Denによる新レーベルNetaの第1弾シングルが、今週始めにリリースされた。
東京を拠点に活動するプロデューサーTokuto Dendaは、これまでにop.discやAutoreplyをはじめとするレーベルから楽曲を発表してきた実力派アーティストだ。今回彼が立ち上げた新レーベルNetaの第1弾リリースは、Den本人による12インチシングル。自身がDJ Pi-geと共にオーガナイズするパーティーFunktaxiでのレジデントをはじめ、都内を中心に様々な場所でDJとして活動し、現場で高い評価を得る彼が、DJツール、いわゆるDJ“ネタ”としての機能にフォーカスした、フロアライクな3トラックを収録している。
RAではDenにメールインタビューを行い、レーベル、そして彼自身について尋ねてみた。レーベルを設立しようと思ったきっかけは何でしたか？
色々なレーベルからのリリースを経験して、そろそろ自分でもやりたいなと思い、スタートさせました。
レーベル名の由来と、コンセプトがあれば教えて下さい。
レーベル名は分かりやすく、クールではなく、日常の延長上にあるような名前をと思ってつけました。コンセプトは当たり前のことなのかも知れないですが、レコードバッグに入るレコードをリリースすることです。
ファーストリリースはご自身のEPですが、他のアーティストの作品をリリースしていく予定はありますか？
オープンに考えています。
あなたはDJとしても活動していますが、DJと作曲活動はどちらを先に始めたのでしょうか？また、DJが曲を作ること、また、その逆（プロデューサーがDJをする）に関して、あなたの考えがあれば教えて下さい。
僕は作曲が先でした。2つ目の質問に関してですが、DJでも作曲でも、価値が生み出せればそれで良いかなと思います。
今後の活動予定を教えて下さい。
今後の活動は今まで通りDJとリリースを重ねていくだけです。
まずは4月25日（金）に表参道Origamiで、Margaret Dygasをゲストに迎えて
Funktaxiを開催しますので、お時間ある方は是非遊びに来てください。
Tracklist
A1 Short Novel
B1 Tesla
B2 Love Comes Quietly
『Neta001』は、現在Netaより発売中。