Tobias Rappが東京ドイツ文化センターでトークショーを開催

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    Thu, Feb 20, 2014, 07:30
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  • ドイツ人音楽ジャーナリストがベルリンのナイトライフについて語る。
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  • Tobias Rappが、2月27日(木)東京ドイツ文化センターにて開催されるトークイベントに登場する。 ブレーメン出身の音楽ジャーナリストTobias Rappは、自身の著書『Lost and Sound - Berlin, Techno und der Easyjetset』の中で、2000年から2009年の間のベルリン・テクノシーンの展開を試みた。様々な人物の逸話を交えながら、ベルリンの壁崩壊後、この街独特のクリエイティブなシーンがいかにして成立してきたのか、また、WatergateやTresor、Berghainをはじめとするテクノクラブのコマーシャルな成功への過程が描かれている(より詳しく知るには、RAが2011年に行った彼のインタビューをチェックしてみてほしい)。今回、ベルリンの音楽シーンについて描いたこの本が英語と日本語に翻訳され、日本国内では2014年の春に出版されることが決定した。イベント当日はRapp本人と、翻訳を務めたベルリン在住のジャーナリスト浅沼優子が本書の核心部分について語り、ベルリンの煌めくナイトライフについてスリリングな案内をしてくれるとのこと。また、同イベントは参加無料だが、事前申し込みが必要となっている。詳細についてはドイツ文化センターのオフィシャルサイトで確認することができる。 尚、Tobias Rappは、3月1日(土)に同じくドイツ文化センターで開催されるカルチャーイベントAfter 25のカンファレンスにも出演することが決定している。
RA