Berghainのフライヤーデザイナーが個展を開催

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    Thu, Feb 6, 2014, 08:10
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  • ベルリン在住のグラフィックデザイナーOliver Sperlによる作品が、大阪のギャラリーPulpで公開へ
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  • ドイツ人デザイナーOliver Sperlが、2月11日から23日にかけて大阪南堀江のギャラリーPulpにてエキシビジョンを開催する。 ベルリン在住のSperlは、テクノの殿堂Berghainのフライヤーやレコードレーベルのデザインを手がけるなど、ダンスミュージックと強く繋がっているグラフィックデザイナー/アーティストだ。彼が日本で個展を開催するのは今回が初めて。「真っ白な紙に何かを描くのは苦手」だというSperlは「粗く無骨な、黒い面をキャンバスとして選ぶ」という。Berghainのフライヤーに代表される彼の作品の多くは、実際に具体的な形を持っていない。リトグラフクレヨンを用い、黒いキャンバスを削って描き出した無数の画は羊皮紙に包んで黒い箱で保管され、その後コンピューター上でコラージュされ1つの作品となっていく。今回の個展『raw material』では、その素材となっている画を初公開する。
RA