Published
Thu, Feb 6, 2014, 06:00
- フィンランド人デュオの2009年のウクライナでのライブを収録したアルバムが今月リリースへ
Pan Sonicがライブアルバム『Oksastus』を2月20日にリリースする。
Mika VainioとIlpo Väisänenの2人組は、もうかれこれ20年近くこのユニットで活動している。その間、彼らはメタルやインダストリアルの獰猛さとテクノを融合した独特のサウンドを確立し、実験的で過激なサウンドで知られてきた。2人ともソロではアクティブに活動しているが、ユニットとしては2010年ごろから新作は見かけなくなっており、『Oksastus』は久しぶりのPan Sonic名義の作品となる。だがリユニオン・アルバムという訳ではなく、今作は2009年6月6日に行われたコンサートKievでの彼らの即興性の高いライブを収録したものだ。タイトルを「植物の接ぎ木や栽培のプロセス」 からとったという同作は、豪華なパッケージングの限定CD版と、ホワイトヴァイナル2枚組で発売される。リリース元は、コンサートを主催したウクライナのレーベル、Kvitnuだ。以下から試聴可能。
Tracklist
01. 7’06″
02. 5’31″
03. 4’35″
04. 11’03″
05. 5’42″
06. 17’28″
07. 4’41″
08. 5’41″
『Oksastus』はKvitnuより2月2日の発売。