Published
Tue, Jan 14, 2014, 08:30
- 名機HD25が元になったDJ／プロデューサー向けヘッドフォンのHD6、HD7、HD8が新登場
Sennheiser社が新製品、HD6、HD7、HD8をリリースする。
ドイツのオーディオメイカーのHD25はDJに長年愛用されてきた人気のヘッドフォンだが（最近フィーチャー記事Industry Standardsで取り上げたばかり）、先日ラスベガスで開催された家電見本市、CES 2014にて発表された新機種は、HD25がインスピレーションになっていると説明されていた。確かにHD7とHD8のイヤーカップの回転式デザインにHD25との類似性が見受けられるが、新製品は用途に合わせてより強化されているのが特徴だ。
HD6には「MIX」というサブタイトルがつけられており、「プロのサウンド・テクニシャン」向けだ。長時間の使用でも心地良い装着感と、150-ohmインピーダンスでミキシングに最適のヘッドフォンとなっている。HD7とHD8は「DJ」というサブタイトルの通り、機能はDJ向けになっており、DJ用ミキサーに最適な95-ohm、高音量（と高性能アイソレーション）、そして頻繁な移動での消耗に対抗する頑丈な作りなどが特徴だ（高級モデルの8は7よりも高品質な部品が使用されており、デザインが若干異なる）。
どのヘッドフォンも２つのイヤーパッドと、2本のケーブルが付いており、ヘッドフォンの両カップで装着可能になっている。値段も発売日も現段階では発表されていないが、以下の紹介動画が公開されている。
HD6、HD7、HD8はSennheiserより近日発売予定。