アメリカ村サーキットイベントGo! Villageが開催へ

  • Published
    Tue, Nov 19, 2013, 03:00
  • Words
    Tomoko Naoshima
  • Share
  • Circus、Grand Cafeなど計6ヵ所のヴェニューを周遊可能なイベントにKen Ishii、AOKI takamasa、Goth-Trad、Sekitovaらが出演
  • アメリカ村サーキットイベントGo! Villageが開催へ image
  • 12月1日(日)に、大阪はアメリカ村にてサーキットイベントGo! Villageが開催される。 Go! Villageは、アメリカ村にあるクラブ、ライブハウスを自由に周遊可能なデイイベントだ。参加する店舗はClapper、Drop、FANjtwice、Grand Cafe、Circus、そしてPangeaの6店舗で、ラインナップは各店舗の趣向に合ったボーダレスなものとなっている。まずGrand Cafeには、今年でキャリア20周年を迎えたKen Ishiiを筆頭に、大阪拠点の若手最注目アーティストのSekitova、レーベルBass Works Recordingsの創設者の1人であるNao Nomuraが出演。Clapperは、ミックスCD『Japadapta Vol.3』をリリースしたばかりのDJ Baku、MC/ラッパーの環ROY、ターンテーブルユニットKireekなど、ヒップホップを中心としたラインナップとなっている。Fan J twiseには関西を拠点にする6人組バンドワンダフルボーイズや、i am robot and proudとのコラボレーションで注目を集める宮内優里。Pangeaには“ド田舎サウンド”が売りのミラーマンに、4人組バンド踊ってばかりの国のギターヴォーカル下津光史。Dropでは、ミッツィー申し訳や宇田丸ら申し訳ないとのメンバーに加えてm.c.A・Tや藤井隆がゲスト参加。そしてCircusには、Raster-NotonからのリリースやTシャツプロジェクトA.Mで話題を呼ぶ、大阪在住の電子音楽家AOKI takamasaに、国内ベースミュージック・シーンにおける最重要人物の1人であるGoth-Trad、Seiho主宰のDay Tripper Records所属の若手トラックメイカーEadonmmなど、6店舗で総勢50組以上のアーティストが出演する。 イベントのフライヤーには、「アメ村って場所は、行くだけでドキドキする場所であり続けてほしいし、今まで来たことのない人も、最近足が遠ざかってた人達にも、もっともっと来てほしい」という主催者のコメントが記載されている。風営法をはじめとする様々な情勢によって失われてしまった、かつてのようなエネルギーをアメリカ村に取り戻す、起爆剤のひとつになるのではないだろうか。






RA