Published
Wed, Oct 2, 2013, 09:07
- パソコンでの音楽制作に特化したグルーヴボックスの、大きくなり新機能が豊富に搭載された最新版が11月1日に登場
Native Instruments社の最新音楽制作システム、Maschine Studioの全貌が明らかになった。
一目見れば、新しいMaschine Studioの特徴は明らかだ。まず、オリジナルのMaschineよりも横幅のある新サイズを採用しており、そのおかげでジョグホイール付きのエディットセクションが追加され、後ろにはMIDIポートが増えている。裏面には折りたたみ式のスタンドが付いており、斜めにシステムを設置することが可能になった。更に2つの高解像度カラーディスプレイが搭載されており、頭を上げてパソコンのスクリーンを見る必要性を劇的に減らしてくれそうだ。以下の動画で実践しているところをチェックしてみてほしい。
Studioの発売に伴い、Maschineのソフトウェア・アップデートも配信される。こちらにはプラグイン・ストリップ、ミキサー専用ページ、改良されたオーディオエンジン、5つの新ドラムシンセなどといった追加が発表されている。ソフトウェアアップデートはオリジナルのMaschineと、小さめのMaschine Mikroでも使用でき、11月1日までにこれらの製品を購入した場合はフリーでアップデートをゲットできる。
Maschine Studioは、Native Instrumentsより希望小売価格¥104,800にて11月1日の発売。