Published
Wed, Sep 25, 2013, 08:00
- 北イタリアディスコシーンの創始者が鹿児島、神戸、東京、神奈川に登場
Beppe Lodaが初来日し、今週末から来週末にかけて国内4都市を廻るツアーを開催する。
イタリアの工業都市ブレシアで生まれたBeppe Lodaは、70年代前半より北イタリアでDJとしてのキャリアをスタートした。Daniele BaldelliがプレイしていたCosmicと並び、今も尚語り継がれているイタリアの伝説的なクラブTyphoonでレジデントを務めたLodaは(Lodaもまた、Cosmicのレジデントだった経歴を持つ)、Baldelliと共に北イタリアのディスコシーンを語る上では欠く事のできない人物である。ディスコやファンクミュージックに、ドイツの電子音楽やニューウェーブ、インダストリアルミュージックなどを織り交ぜたLodaの実験的なプレイスタイルが噂を呼び、Thphoonの人気はヨーロッパ中に広がっていくこととなった。奇しくも両クラブは同じ1987年にその歴史に幕を閉じたが、LodaはTyphoonの閉店後、イタリア国内のみならずヨーロッパやアメリカから招聘されることも多くなった。現在も尚精力的に活動しているこのベテランアーティストは、Spacemachine RecordingsからのコンピレーションCDやEne Recordsからの12"シングル、さらにDJ Harveyとのコンピレーション&コラボ作品のリリースを控えているなど、DJ以外に制作活動にも力を注いでいる。
ディスコファン待望の初来日となる今回は9月27日(金)鹿児島R°を皮切りに、9月28日(土)神戸Troopcafe、10月5日(土)渋谷Zero、10月6日(日)江ノ島Oppa-laの4ヵ所に出演することが決定している。尚、Oppa-laで開催されるツアーファイナルでは、日本のハウス/ディスコシーンにおける重鎮Kenji Takimiと共演する予定となっている。
Fri, Sep 27, 2013Beppe Loda
Sat, Sep 28, 2013Beppe Loda, Norio
Sat, Oct 5, 2013Beppe Loda, Free Disco
Sun, Oct 6, 2013Beppe Loda, Acts Hopkins