Pioneerが新製品DJM-900SRTとDDJ-SP1の両機種を発表

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    Fri, Sep 6, 2013, 04:12
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  • Serato DJ専用のミキサーとSerato対応の追加型DJコントローラーが10月にリリース
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  • Pioneerが昨日、新機種DJM-900SRTとDDJ-SP1の詳細を発表した。 まずは、マルチプレーヤーやターンテーブルと組み合わせてDJソフトウェアSerato DJを直感的に操作可能な、Serato専用DJミキサーがDJM-900SRTだ。本機はSerato DJの操作に必要な信号を入出力するためのサウンドカードを内蔵しているので、USBケーブル1本でPCと接続するだけでSerato DJを操作することができるというもの。同梱のコントロールディスクからの操作信号をサウンドカード経由でPCに出力し、最大で4つのプレーヤーを接続したDJプレイが可能だ。また、ノブを回すだけで様々な効果を加えることができる6種類のSound Color FXや、BPMに連動した効果を加えられる13種類のBeat Effet機能を組み合わせることによって、多彩で独創的なリミックスを行う事ができる。同社がDJMシリーズで培ってきた様々な高音質技術を継承したDJM-900SRTは、クリアでパワフルな音を実現している。
    一方DDJ-SP1はというと、DJソフトウェアで楽曲をミックスするだけでなく、エフェクターやサンプラーなど様々な昨日を使って即興で楽曲をアレンジしたいというニーズに答えるべく生まれた、Serato DJに対応した業界初の追加型DJコントローラーだ。即興での楽曲アレンジを可能にする大型パッドや、Serato DJとエフェクト部と同じ配置で専用のノブやボダンなどを搭載している。また、薄型・コンパクトサイズで持ち運びやすく設置しやすいので、クラブやホームパーティーなど様々な場所でのプレイが可能だ。更に、同梱のクーポンでSerato VIDEOを無償ダウンロードすれば、映像コントロール機能をSerato DJに追加することもできるという。
    Pionnerは、DJM-900SRTを10月中旬に、DDJ-SP1を10月1日にリリース予定。価格は共にオープン価格となっている。
RA