Published
Tue, Aug 20, 2013, 07:11
- UKのベテランプロデューサーの最新作はテクノとサンバのリズムの融合
Kirk Degiorgioが、サンバの影響が色濃いアルバムを9月にリリースする、。
彼自身によると、『SambaTek』は「伝統的なブラジリアン・パーカッションと最先端のテクノの衝突」とのこと。今作は、Degiorgioがブラジリアン・ファンク・レジェンドのAzymuthとコラボレートして作った2001年の『Two Worlds』も出した、Far Out Recordingsからのリリースとなる。「ブラジル音楽と深い繋がりを持ってるFar Out Recordingsから出せてよかったよ」と、彼は語る。「ブラジルのリズムは昔から好きだった。ヘヴィなバトゥカーダ・ブレイクダウンから繊細でメランコリックなサンバまで」
8曲のオリジナルトラックに加え、『SambaTek』にはRick Wilhite、Jonas Kopp、NX1、Spatialによるリミックスも収録されている。(これらのリミックスは2枚の12インチとしてリリースされる予定であり、1枚目は5月にリリースしており、RAのBrian Koladaがレビューしている)現在Degiorgioはパーカッションの生演奏を取り入れた『SambaTek』のライブバージョンを構想中だ。以下のYouTubeプレイヤーからアルバム収録曲"Rocinha"をまるごと試聴できる。
Tracklist
01. Morro da Formiga
02. Babilônia
03. Dendê
04. Borel
05. Complexo Do Alemão
06. Rocinha
07. Prazeres
08. Vidigal
09. Babilônia (Rick Wilhite Dub)
10. Borel (Jonas Kopp 'My Vision Of Samba' Remix)
11. Borel (NX1 Remix)
12. Dendê (Spatial Remix)
『SambaTek』はFar Outより9月23日の発売。