Phill Niblockが来日公演を開催

  • Published
    Mon, Aug 19, 2013, 09:25
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    Tomoko Naoshima
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  • アメリカ人作曲家/映像作家が自身の生誕80年を記念し、Thomas Ankersmitと共にジャパンツアーを行う
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  • アメリカ人インターメディアアーティストPhill Niblockが、9月に来日ツアーを開催することが決定した。 インディアナ出身のPhill Niblockは、1960年代よりインターメディア・アーティストとして音楽、映像、写真、コンピューターなど様々なフォーマットを通して、ニューヨークのミニマルミュージックシーンで活動してきた。その作品は80年代、90年代と徹底したスタイルを貫き通し、現在に至るまで多くのアーティストに影響を与えている。そしてオランダはレイデン出身のThomas Ankersmitは、サージアナログモジュラーシンセとアルトサックス、コンピューターを使用した、有機的な"ホロソニック"と呼ばれる音を駆使し、ここ数年でPANやTouch、ASHなどのレーベルから作品をリリースしている。この2人は2003年の9月、六本木Super Deluxeにて初めての共演を行い、以来世界各地で積極的にコラボレーションギグを開催してきた。そして今年の10月に80歳の誕生日を控えているNiblockが、約10年振りとなる来月、再びAnkersmitと共に来日することとなった。 今回2人が出演するのは、9月6日(金)六本木Super Deluxe、9月14日(金)京都Club Metro、9月15日(土)大阪Conpassの3ヵ所。尚、東京公演のスペシャルゲストには、Niblockと親交が深く、かつてAnkersmitと共作リリースをしたこともあるJim O'rourkeを迎えて開催される。


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