Pioneerが新たなスタジオモニターラインを発表

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  • ダンスミュージックに最適なアクティブモニタースピーカーS-DJ Xシリーズが3サイズで登場。迫力のある低音再生を実現する。
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  • Pioneerが新たなスタジオモニターライン『S-DJ X』を発表した。 クラブ向けのCDJやミキサーなどの製品で知られる同社は、先月にクラブ向けサウンドシステムを発表したばかりだった。過去にもスピーカーは発表してきたが、今回発表となった新ラインは特にPioneerのエンドユーザーをターゲットにした製品だと言えよう。この新たなアクティブモニタースピーカーは、5インチ、6インチ、8インチといった3サイズのラインナップとなっており、コンパクトな5インチのS-DJ50Xはホワイトモデルも登場する。強固なエンクロージャーとバスレフダクト部に高剛性MDF(中密度繊維板)材を採用したことに加え、ウーファーユニットが極厚MDFインナーバッフルに直接取り付けられており、不要な共振を抑制し、迫力ある低音が再生可能。Pioneerによると、新設計のABクラスバイアンプを搭載することで、全帯域でバランスの良い周波数特性を実現しているとのこと。さらに、プロスタジオで実績のあるTADブランドの技術をトゥイーター部へ採用し、凸形状ディフューザーによって広がりのある音を実現。S-DJ Xのその他の魅力としては、立体ステレオサウンドや豊富な入力端子を搭載している点などが挙げられる。
    『S-DJ X』モニターラインは4機種共に、9月下旬の発売予定。尚、価格はオープン価格となっている。
RA