Published
Thu, Jul 18, 2013, 06:00
- ラップトップと連携し、タッチスクリーンでDJソフトを操作できるSerato Remoteが発売
SeratoがSerato RemoteというiPadアプリをリリースした。
Native Instrumentsの人気ラップトップDJプラットフォームのiOS版、Traktor DJに遅れを取る形になってしまったが、Seratoのタッチスクリーン市場への参入は、違ったアプローチをとっている。iPad用のDJアプリというよりは、タッチスクリーンでSeratoの機能をコントロールすることが目的のコントローラーアプリなのだ。音楽が入ったラップトップと接続すれば、このアプリでキュー、ループ、サンプルをトリガーしたり、エフェクトを操作、新しい曲のロードや、同じ曲をもう片方のデッキにロードすることなどが素早く行える。アプリのリリースと合わせてSeratoのラップトップDJソフト、DJとScratch Liveもアップデートされる。前者は対応しているコントローラーが増えており、後者はPioneerの定番CDデッキ、CDJ-2000nexusとの連携が可能になった。以下の動画で、ターンテーブルでのDJセットアップ時にどのようにSerato Remoteを活用することができるかを紹介している。
Serato RemoteはApp storeにて1,700円で発売中。