A Guy Called GeraldがLIQUIDROOMに登場

  • Published
    Thu, Jul 11, 2013, 04:06
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    Tomoko Naoshima
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  • デビュー25周年を記念したスペシャルアナログライブを、8月のHOUSE OF LIQUIDで披露。
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  • A Guy Called Geraldが、8月23日(金)に恵比寿LIQUIDROOMで開催されるHOUSE OF LIQUIDに出演することが発表された。 マンチェスター出身のA Guy Called GeraldことGerald Simpsonは、UKのダンスミュージック史を語る上では欠かせない人物の1人でありながら、現在も尚精力的に活動するアーティストである。808 Stateの創設メンバーとして、セカンド・サマー・オブ・ラブを代表するアシッド・ハウスの名曲"Voodoo Ray"を世に送り出したほか、アルバム『Black Secret Technology』ではジャングルにアンビエント・テクノの要素を盛り込み、ドラムンベースと呼ばれるひとつのアートフォームへと進化させた。近年はベルリンに活動の拠点を置き、マイペースながらも制作/ライブ活動をこなしているGeraldが、LIQUIDROOMの名物パーティーHOUSE OF LIQUIDに登場する。今回は、彼の音楽活動25周年を記念し、Rolandのシンセサイザーを使用したスペシャルライブを披露するとのこと。さらにこの日は、Geraldの活動歴よりも若い年齢のポーランド人アーティストOscar Burnsideがライブセットで出演することも決定している。1994年生まれで、若干13歳にしてテクノ/ハウスシーンに舞い降りたOscarは、現在はベルリンに拠点を移しGeraldと共に活動している。この2人を迎え撃つのはもちろん、Mr. HOUSE OF LIQUIDのMoodman。また、ここ日本において、Geraldとほぼ同様の長いキャリアを持つベテランDJ Wadaも登場する。当日はLIQUIDROOMの2階も開放され、奥に位置するギャラリー・スペースKATAでは、RBMAの卒業生であり国内外で活動するHiroaki OBAらが出演する予定となっている。 尚、GeraldとOscarの2人は、8月24日(土)と25日(日)の2日間に渡って滋賀県で開催される野外イベントSea of green へ出演することも決定している。

RA