Cabaret Recordingsが始動

  • Published
    Wed, Jul 10, 2013, 09:41
  • Words
    Tomoko Naoshima
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  • 第1弾リリースはSo InagawaによるEP「Logo Queen」
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  • 東京発の新レーベルCabaret Recordingsが始動し、その第1弾リリースとしてSo InagawaによるEP「Logo Queen」が発表される。 Cabaretは元々、代官山のUNIT/SALOONをホームとし、DJ MasdaやSo Inagawa、そして現在はベルリンに拠点を置くYone-Koらが中心となって立ち上げられたパーティーだ。現在はMasdaに加えKABUTOとKazuki Furumiの3人がレジデントとして定期的にパーティーを開催する彼らが、遂にレコードレーベルを始動させた。記念すべきカタログナンバー001は、レーベルオーナーでもあるSo Inagawaによるニューシングル「Logo Queen」。これまでにop.discやTsuba、Minimoodなど、数々の国内外のレーベルから作品をリリースしてきた彼が、モダンでディープな3曲のハウストラックを届けてくれた。EPは現在、レーベルのSoundCloudページにて試聴可能だ。また、Cabaretに関するフライヤー等のデザイン全てを手がけているMAAが、今作のアートワークも担当している。 Tracklist A1. Logo Queen B1. Scan Runner B2. Selfless State そして、CabaretのレジデントでありレーベルボスであるDJ Masdaが、来月ヨーロッパツアーを開催することも併せて決定した。8月4日(日)にロンドンの某所で開催されるToi.Toi.を皮切りに、8日(木)ベルリンClub der Visionaere、23日(金)ベルリンLicht Park、24日(土)ベルリンSalon Zur Wilden Renate、27日(火)Club der Visionaere、そして31日(土)チューリッヒZukunftの計6ヵ所に出演する予定だ。 尚、今週末の7月14日(日)に開催される代官山UNITの9周年記念パーティー2000では、Cabaretレジデントの3人も揃ってSALOONでプレイする。レーベルも始動し勢いに乗るCabaretから、ますます目が離せない。 So Inagawaによる「Logo Queen」は、2013年7月下旬の発売予定。
RA