Satoshi KodamaによるプロジェクトM-Kodaによるニューアルバム『Generating Arrow Diagram』が、PROGRESSIVE FOrMより6月6日にリリースされる。
1989年生まれ、宮城県仙台市出身/在住の音楽家M-Koda。2010年のRed Bull Music Academyにて楽曲が選考され、翌2011年にはDommuneの番組内で開催されたagraph x Sound & recordingマガジン主催のリミックス・コンテストで最優秀賞に選ばれている。本作は、2011年発表の『moss』、2012年の『inga』に続き、彼にとって3枚目のフルアルバムとなる。オープニングトラックの"After The End"は美しく力強い旋律が特徴の、本作を代表するトラックだ。洗練されたエレクトロニックサウンドでありつつも、シューゲイズ、ポストロック、ブレイクビーツ、ミニマル、アンビエントといったエッセンスを内包し、エレクトロニカの範疇には納まらない作品となっている。また、作品中ではShellingとしても活動するエレクトロニカ/アンビエントアーティストのfraqseaがハーモニーを披露している。
M-Koda本人曰く、アルバムタイトルの『Generating Arrow Diagram』は「直訳すると創出される矢線図という意味になりますが、このアルバムには事や物が創出され続けて行く世界観を表現したかった」とのこと。美しいメロディによって作品全体を通して壮大なストーリーが展開された、彼らしいアルバムとなっている。
Tracklist
01. After The End
02. Scent
03. Fales B
04. On The Surface Of Lake
05. Conflict
06. Goes D To U
07. A# To
08. Recollections
09. Abyss feat. fraqsea
10. The Place Which Should Return
11. Panorama
12. Compatibility
M-Kodaの『Generating Arrow Diagram』は、PROGRESSIVE FOrMより2013年6月6日に発売予定。