Published
Tue, May 14, 2013, 05:22
- デトロイト出身のベテランによるサイドプロジェクトのフルアルバムが7月に発売
Robert HoodがFloorplan名義のファーストアルバム『Paradise』を7月1日にリリースする。
Floorplanが以前に発表した大部分の作品と同様に、『Paradise』はHood自身のレーベルM-Plantからのリリースとなる。アルバムには既に発表済みである"Baby Baby"や"Let's Ride"などのトラックに加えて、"Above The Clouds"や"Change"などといった新曲が収録されている。プレスリリースによると、本作には、ハウス、ファンク、ソウル、ゴスペル、そしてわずかなテクノっぽさなど、Floorplanらしい要素全てが詰まっているとのこと。尚、本作は2010年発表の『Omega』、2011年の『Omega:Alive and last year's Motor: Nighttime World 3』に続き、彼がこの4年間でリリースする4枚目のフルレングスとなる。
Hoodはこの先もずっと、タフでミニマルなデトロイトテクノの象徴的な存在として扱われていくだろう。しかしFloorplan名義では、彼自身の中のファンキーな部分を追求しているようだ。このサイドプロジェクトは1996年から2002年までの間活発に進行していたが、その後活動は休止。そして2010年にプロジェクトは再始動し、Rush HourからFloorplanのファーストシングル「Funky Souls」と「Living It Up」を再発。その後は2011年、2012年と続けて、「Sanctified」と「Altered Ego」の2枚のシングルを発表している。
Tracklist
01. Let's Ride
02. Baby Baby
03. Change
04. Altered Ego
05. Never Grow Old
06. Eclipse
07. Higher
08. Confess
09. Chord Principle
10. Above The Clouds
Floorplanの『Paradise』は、M-Plantより2013年7月1日発売予定。