NovationがBass Stationを蘇生

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    Tue, Apr 9, 2013, 05:50
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    Resident Advisor
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  • 名シンセの新バージョン、Bass Station IIがUSBなど対応し6月に発売
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  • Novation社の初期の人気商品のアップデート版、Bass Station IIが発売される。 2つのオシレーター、2オクターブのキーボードを搭載したモノフォニック・シンセサイザーBass Stationは、1993年に登場し、コンパクトで比較的安価なベースライン用のアナログシンセとして人気を博した。最新Launchpadを発表したばかりのNovation社だが、Bass Stationの新バージョンもオリジナルの良さを生かしていながら、新しい息が吹き込まれている。25鍵盤のBass Station IIはオリジナル同様のアナログシンセであり、2つの独立したオシレーター、サブオシレーター、ノイズ・ジェネレーターも搭載している。更にADSRエンベロープが2つ、LFOも2つ、ディストーション、フィルター・オーバードライブなどがあり、エフェクトも全てアナログだ。1993年版のと同様なフィルターに加え、303スタイルのベーストーンを作るのに最適な新しい“アシッド”フィルターも装備。パッチメモリの容量もアップしている上、USBで接続すればパソコンにパッチを保存することも可能。加え、アルペジエーター、ステップ・シーケンサー、MIDI I/Oも準備されている。 『Bass Station II』はNovationより6月発売予定。希望小売価格は499.99ドル/469.99ユーロ
RA