Arturia社からiPadアプリ『iMini』が発売

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    Thu, Feb 28, 2013, 08:00
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  • Minimoogのソフトシンセ、Mini VのiPadアプリ版が登場
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  • Arturia社から、MinimoogをエミュレートしたソフトシンセMini VのiPadアプリ版、iMiniが発売された。 2003年にリリースされたMini Vは、Arturia社にとっての初のソフトシンセであった。そしてこの度、同社はそのソフトのアプリ版で現在急成長を遂げているアプリ市場への参入を果たした。Mini V同様、iMiniはクラシックシンセMoogをモデルとした3基のオシレーターや24dBオクターブ・フィルターを搭載しており、アナログスタイルのコーラスやディレイといったエフェクトも装備。しかしオリジナルには無かったポリフォニックモードなどもあり、豊富なプリセット音源ですぐにサウンドを創り出せるようになっている。 タッチスクリーン仕様のパフォーマンス・ページでは、ラッチ・モードやXYパッドなども搭載。iMiniは他のiPadアプリとも簡単にシンクすることができ、RetronymsのフリーアプリTabletopにも対応しているため、エフェクトや複数のiMiniを組み合わせて同時に使用することが可能だ。App Storeにて現在発売中であり、売上の一部はBob Moog Foundationに寄付されるとの事。以下から動画をチェック。
    Arturia社の『iMini』は、App Storeにて850円で発売中。
RA