Published
Thu, Feb 7, 2013, 06:30
- 新契約により人気音楽アプリのデータベースに約150万曲のダンスミュージックが追加
音楽アプリShazamが音楽配信サービスBeatportと提携することを発表した。
2億7500万人を突破したユーザー数を誇るShazamは、今回の提携によりBeatportの全ての音楽データにアクセスすることが可能となる。Shazamは音楽を検索し、データベースと照合し、タグ付けをすることができるアプリだが、今後はピッチがあげられ速くなっている曲や、ピッチが下げられ遅くなっている曲も認識することができるようになる他、すでに2500万曲を保持しているデータベースに、新しく約150万曲追加されるとの事。
Shazamのコンテンツ・ディレクター、Will Millsは、2012年の最もタグ付けされたトップ100曲のうち31曲はダンスミュージックだったと語る。「イビサからLA、東京まで、世界中のエレクトロニックダンスミュージックのファンは、Shazamを通して今後より一層ダンスミュージックを深く知ることが可能になる」。BeatportのCEO、Matthew Adellもこう言った。「ShazamのデータベースにBeatportのカタログを追加することによって、ダンスミュージックファンは世界中のDJがクラブでプレイしている曲を発見することができるようになる」。そしてこう付け加えた。「今回の提携によりDJやプロデューサーにとっては、今まで以上に幅広いリスナー層の獲得につながるだろう」