Published
Wed, Jan 23, 2013, 09:30
- ATAK Dance Hall、Open Reel Ensemble、Moodman、tomadらがLIQUIDROOMに集結
2002年の設立以降、国内外の先鋭的な電子音楽作品をリリースするほか、映像、デザインなどの様々なクリエイターを擁する集団ATAK。その中心人物であり、2010年には相対性理論とのコラボレーションでも注目を浴びた渋谷慶一郎が、昨年12月、バーチャルシンガー初音ミクをヴォーカル、作家／批評家の東浩紀を作詞に迎えたEP「イニシエーション」を発表し、そのリリースパーティーが今週末の25日（金）に恵比寿LIQUIDROOMで開催される。
雑誌Switchの人気特集企画「ネ申」とのジョイント企画となっている今回のイベントでは、「ネ申」の常連でもある渋谷慶一郎とevalaによるプロジェクトATAK Dance Hallが映像演出にアートディレクターYKBXを迎え、初音ミクをフィーチャーしたライヴを披露する。また、以前RAの特集にも登場した、オープンリールを楽器として使用する前代未聞のライヴセットで世界から注目を浴びているOpen Reel Ensembleも出演する他、東京のアンダーグラウンドシーンを長年牽引し続けているベテランMoodman、そしてネットレーベルMaltine Records主宰のtomadの2組がDJとしてラインナップされている。エレクトロニックミュージックとネットカルチャーが融合する、現代ならではのイベントとなっている。