Published
Mon, Jan 7, 2013, 08:45
- 人気VSTプラグインメーカーが、アナログシンセを元にデザインしたソフトウェア・シンセサイザーをついにリリース
Wavesが初のシンセサイザーとなるElementを発表した。
リバーブからAPI EQのエミュレーションなど、幅広いVSTプラグイン製品で知られるWaves社が、新製品Elementでついにソフトウェア・インストゥルメントの世界に足を踏み入れた。そしてその第一弾として、エレクトロニックミュージックの基本となるサブトラクティブ・シンセシスを選んだのも頷ける。
Elementには、アナログシンセではお馴染みのオシレーター、LFO、VCFやVCAなど音造りに必要なツールが全て装備されており、Waves社独自の"Virtual Voltage"テクノロジーという新技術が採用されている。さらに、アルペジエイター/ステップ・シーケンサーや、モデュレーションマトリックスも装備。ハードウェア・シンセサイザーとは違い、ドラム音など様々なプリセット音源やエフェクトも豊富だ。Wavesの公式サイトで機能の詳細やプロモーション動画が見れるので是非チェックしていただきたい。