Published
Wed, Oct 17, 2012, 08:00
- 実験的なアーティストの最新作がKrankyから11月に発売
EmeraldsのメンバーSteve Hauschildtがソロアルバム『Sequitur』を11月にリリースする。
Emeraldsのニューアルバム『Just To Feel Anything』の発売から1週間後のリリースとなり、Hauschildt本人の前作『Tragedy & Geometry』からほぼ1年後となる。去年の作品はRAのDerek Millerのレビューにて「Emeraldsのスピンオフ作品の中でもベストであるだけでなく、クリーブランドの3人組が今までリリースした作品のどれとも肩を並べる事のできるレベルだ」と、評した。アーティスト本人の説明によると、『Sequitur』は今まで以上に人間の声に重点を置いた作品だと言う。彼はこう語る:
「ヴァーカルやコーラスなど、人の歌声を再現することに興味があったんだ。テクノロジーの進歩によって、人工的に人間の声をエミュレートすることができるようになってきた。自分でもボコーダーを使って歌っているが、それはロボットライクにしたり、オートチューンとして使うためではなく、人間の声に含まれる性別を排除したかったんだ。人は自然に音、特に人間の声に性別を見出してしまう」。
『Sequitur』はHauschildtの(そしてEmeraldの)ホームであるKrankyからリリースされる。
Tracklist
01. Interconnected
02. Accelerated Yearning
03. Constant Reminders
04. Sequitur
05. Mixed Messages
06. Vegas Mode
07. Kept
08. Steep Decline
『Sequitur』はKrankyより11月12日の発売予定。