Published
Fri, Oct 12, 2012, 09:00
- Jeff Millsのトークとパフォーマンス、毛利衛氏との対談が日本科学未来館にて開催
クラブ・ミュージックシーンにおいて世界トップクラスのDJ/プロデューサーであるJeff Millsと、宇宙飛行士であり日本科学未来館の館長を務める毛利衛氏が出演するイベントが日本科学未来館にて、10月29日(月)に行われる。「サイエンス・アンド・フィクション ~Jeff Mills 20年の航行」と題されたこのスペシャルイベントの模様は、DOMMUNEのライブストリーミングで視聴可能だ。
自身の主宰するレーベルAxis Recordsが今年設立20周年を迎え、記念作品『SEQUENCE -A Retrospective of Axis Records-』のリリースが10月24日に迫ったJeff Mills。このイベントでは、Jeff Millsのトーク、毛利氏との対談、そして「シネミックス」と呼ぶ、映像と音楽をシンクロさせたパフォーマンスを3部に別けて行う。
<プログラム>
19:00-20:15
[第1部 「Jeff Mills 20年の航行」]
Jeff Millsが日本科学未来館のシンボル展示である地球ディスプレイ「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」を彩る音楽を作曲、来年公開されることを発表。その他にもAxis Recordsの20年を振り返りながら、これまでの作品解説や新作紹介を織り交ぜて、Jeff Millsの宇宙観や、サイエンス・フィクションに対する姿勢が解き明かされる。
20:15-21:30
[第2部 毛利 衛 × Jeff Mills「サイエンスとフィクションのつながり」]
日本科学未来館館長、宇宙飛行士でもある毛利衛氏と、Jeff Millsのスペシャルトーク。リアルとイマジネーションを行き来しながら宇宙を語り、地球観について思いを交わす。
21:30-22:30
[第3部「Jeff Mills/フリッツ・ラング監督『メトロポリス』シネミックス・パフォーマンス」]
無声映画に新たなサウンドトラックを制作し、シネマとミュージックをミックスする彼の「シネミックス」プロジェクト。今回はSF映画の金字塔『メトロポリス』(フリッツ・ラング監督/1927年制作)のJeff Mills自身の編集による映像に、ライブパフォーマンスで音楽をミックスする1時間バージョンの特別上映。