東京を拠点に活動するアーティストAmetsubの手がけたアルバム『All is Silence』が、6月にリリースされる。
2006年にリリースのデビュー・アルバム以後、孤独感の中にある温かさを表現したメロディーを軸に大自然を描くような作品を発表し続けるAmetsub。坂本龍一からも賞賛された2009年のアルバム『The Nothings of The North』をきっかけに、一気に世界中のリスナーから大きな評価を受け、同年夏にはアイスランド、2011 年春にはスペイン・ツアーを敢行する他、SonarSound Tokyoや、Sense Of Wonder、渚音楽祭、そしてSummer Sonic(09)などの国内大型フェスティバルにも出演を 果たしている。
3年ぶりのアルバム・リリースとなる本作は、古いテープや、プリペイドピアノが使用されたことで、音の変化が生まれ、以前の作品よりも更に広がりを持った内容に仕上がっている。近年のライブで披露されている楽曲を中心とした、全12トラックを収録。6月6日(水)に発売される予定だ。なお、下記動画からアルバムのサンプルが試聴できる。
Tracklist
01 : Utmost Point
02 : Rufouslow
03 : Blotted Out
04 : Precipice Drive
05 : Lucent
06 : Vestige for Wind Day
07 : Key
08 : Dimmur
09 : Sun Of Madrid
10 : Over 6633
11 : Muffled Blue
12 : Cloudsfall
Ametsub『All is Silence』は、nothings66より6月6日に発売予定。