Published
Fri, Jan 20, 2012, 06:03
- いつでもどこでもプレイ可能なシンセサイザーとエフェクターが3月中旬に発売へ。
Korgが、ガジェット楽器の元祖である手のひらサイズのシンセサイザーKaossilatorの後継機種となるKaossilator 2と、タッチパッドで自在にエフェクトをコントロールできる Kaoss Padシリーズの最新機種、Mini Kaoss Pad 2の詳細をそれぞれ発表した。
Kaossilator 2は、音源部のパワー・アップにより様々なジャンルのダンス・ミュージックをカバーする150種類のシンセ、そしてよりリアルな演奏が可能となったドラム・サウンドの内蔵に加え、大幅に強化されたループ・レコーディング機能により、2つのループを使ったDJライクなミックスや、内蔵マイクでギター/ボーカルなどの音をルーパー・エフェクトのように録音できるなど、一人でも複数人でも楽しめる機能が満載となっている。また、誰でも音程を外さずに演奏できるスケール/キー設定機能やノート・レンジ機能、演奏力を拡大するゲート・アルペジエーターを内蔵している。
一方のMini Kaoss Pad 2は、タッチ・パッドによる直感的インターフェイスでエフェクトをリアルタイムにコントロールできる他、DJミックスや音色制作に最適なエフェクト・プログラムを100種類搭載。また、ピッチ・チェンジに対応したMP3プレーヤー機能の搭載により、DJ時にちょっと使いたい効果音や声ネタを仕込んでおいたり、普段使いにお気に入りの楽曲データを保存しておいてエフェクトをかけて遊ぶなど、Mini Kaoss Pad 2 単体でプレイを完結させることも可能だ。DJセットのアウトプットに接続すれば強力な外部エフェクターとして、DJセットのインプットに接続すればサブDJプレーヤーとしても使用することができる。さらに電池駆動、スピーカー内蔵でいつでもどこでもプレイでき、パフォーマンスの録音も可能となっている。
3月中旬発売予定で、本体価格は共に16,000円（税抜）を予定している。
更に詳しい情報に関しては、以下のビデオをチェックしてほしい。