Face Recordsがブルックリンに新店舗をオープン

  • Published
    Fri, Jul 13, 2018, 00:42
  • Words
    Tomoko Naoshima
  • Share
  • 渋谷の老舗レコードショップがニューヨークに進出
  • Face Recordsがブルックリンに新店舗をオープン image
  • 渋谷のレコードショップFace Recordsが、ニューヨーク・ブルックリンに新店舗をオープンする。 1994年に横浜でメールオーダーのショップとしてスタートし、1996年に渋谷区宇田川町に実店舗をオープン。2011年には同じく渋谷にある通称・シスコ坂に移転し、現在まで営業を続ける老舗Face Recordsは、世界各地のジャズやファンク、ソウル、レアグルーヴのレコードを取り揃えるほか、最近ではジャパニーズミュージックにも力を入れるなどしており、国内外の音楽ファンから人気を集める店だ。(下北沢では姉妹店のGeneral Record Storeが営業している。)新店舗のFace Records NYCは、ウィリアムズバーグ地区に7月21日にオープンする。店側は、「日本で過去に発売された文化遺産とも言うべく良質な音楽を海外に改めて紹介していこうというコンセプトのもと」ニューヨーク店開店に至ったとブログで説明。総在庫数は約1万枚となり、山下達郎、坂本龍一、YMOなどに代表される日本の音楽を中心に、John LennonやBeatlesなどの日本盤も販売予定とのことだ。今後の展開については、「インターネットの普及と並行して音楽も世界中に拡散されましたが、特にデータ化がされていない20世紀の音楽に関しましては未だ埋もれているのが現状です。それらを微力ながら紹介するべく、来日しなければ入手が困難である希少なレコード・CDを定期的に発掘できる機会を創出いたします」と綴っている。 尚、21日は13時よりインストアイベントが開催され、当日商品を購入した方には開店記念のノベルティとして木製のオリジナル7インチアダプターをプレゼントするという。 以下は新店舗の店内写真。
RA