Pioneer DJがrekordbox dj対応DJコントローラーDDJ-400を発売

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    Wed, Jun 27, 2018, 09:00
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    Resident Advisor
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  • 初心者にも最適な、クラブスタンダードモデル踏襲レイアウトで登場。
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  • Pioneer DJが、DJ向け楽曲管理アプリケーションrekordbox™のDJプレイ機能rekordbox djに対応した専用2チャンネルDJコントローラーDDJ-400を今月下旬に発表する。 パソコン内の楽曲を使ってDJパフォーマンスをするDJがクラブでプレイする際、DJコントローラーとクラブ常設機材とのレイアウトの違いがネックとなり、思い通りのDJパフォーマンスを行うのが難しいとの声を受け、DDJ-400では同社のクラブスタンダードモデル機材と同様のレイアウトを採用している。 プロDJ/クラブ向けマルチプレーヤーCDJ-2000NXS2と、DJミキサーDJM-900NXS2とボタンとノブの配置を踏襲し、プレーヤー部はCDJ-2000NXS2と同様の操作で演奏できるジョグ、PLAY/PAUSEボタン、CUEボタン、TEMPO スライダー、LOOPセクション、CUE/LOOP CALLボタンを搭載。ミキサー部には「DJM-900NXS2」と同様の操作で演奏できるTRIMノブ、EQノブ、ヘッドホン CUEボタン、BEAT FXセクションを搭載し、クラブと同じようなDJプレイが可能だ。 rekordbox dj専用コントローラーであるDDJ-400にはrekordboxのライセンスキーが付属しており、同ソフトをインストールしたパソコンとつなぐだけで利用できる。6月26日にアップデートされたばかりのrekordbox dj新機能・チュートリアルにも対応。画面に表示される指示に従って操作することで、手軽に分かりやすくDJプレイに必要な操作方法を学ぶことができる。また、演奏中の楽曲の情報を元に、相性の良い順に楽曲を並び変えて表示するTrack Suggestion機能も追加された。 軽量で可搬性の高いデザインのDDJ-400は、家での練習や小規模なパーティーでの利用にも適しており、自宅用機材としても活用が期待できる。曲のタイトルとDJミックスの時間情報が自動で付与されたDJミックスファイルをソーシャルメディアへ簡単にアップロードできる機能は現状、本機と1昨年に発売されたDJコントローラーDDJ-RBのみの対応であり、初心者以上のDJにも魅力的な選択肢と言えるだろう。 DDJ-400のプロモーションビデオは以下から試聴可能。
    Pioneer DJは、DDJ-400を2018年6月28日発売予定。
RA