女性のブッキングを増やすキャンペーンに100以上のフェスティバルが参加

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  • 音楽家支援団体PRS Foundationの提唱する構想に、Bestival、Jazzfest Berlin、Rifflandiaが新たに参加。
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  • 100以上の音楽フェスティバルが、2022年までにラインナップの多様性を約束する制約に参加した。 The Keychangeと名付けられたキャンペーンは今年2月に発表され、当初はMUTEK、Worldwide Festival、アイスランドのAirwaves、Pop-Kulturを含む45のフェスティバルが署名していた。この制約はイギリスのNPO団体PRS Foundationが主催しているもので、今後5年間で、フェスティバルのジェンダー割合を50/50とすることを達成、もしくは維持に取り組むことになる。新たに参加したフェスの中には、イギリスのBestival、ドイツのJazzfest Berlin、そしてカナダのRifflandiaだ。署名したフェスティバルの全リストはこちらから確認できる。 PRS Foundation CEOのVanessa Reedは同キャンペーンに際し、アメリカとカナダのフェスティバルからの注目が増えている事について発言した。「この構想は今やアメリカでも話題になり、同国で行われるA2IM Indie Music Weekでは、カナダでの我々のパートナーとReeperbahn Festivalの人々を招いたKeychangeのディスカッションが開催されることになった。(100件越えの)マイルストーン達成により、他のフェスティバルからも、このポジティブで、次第に人気となってきた変化への取り組みに参加する意欲が増すだろうと期待している」
RA