東京拠点のテクノレーベルKatharsisが2作目のヴァイナルを発表

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  • 90sジャパニーズテクノシーンからのベテランRyogo Yamamoriも参加の4曲入りEP。
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  • 東京で活躍中のDJ/プロデューサーMasafumi Takeが主宰する新進テクノレーベルKatharsisが、2作目となるヴァイナル作品「Katharsis 002」EPを発表する。 どれも個性的でありながら機能性に溢れたトラック全4曲を収録した本作は、今年4月末〜5月上旬にかけてのチェコ・ドイツでのEUツアーも記憶に新しいMasafumi Takeによる、レトロなアナログシンセサウンドに繊細なメロディの入ったユニークなトラック”Mikuni Kaido”からスタート。フランスのレーベルOtiumからもリリース歴のあるO-Maは、モジュラーシンセの研究家としても知られており、本盤が自身初のヴァイナルリリース。彼が手がけたトラック”Kirisame”では、IDM、ジャングル、アンビエントをミックスしたようなサイケデリックなテクノを展開している。 レーベル共同設立者のKannabiのトラック”Shoka”はミュートがかりながらも存在感のあるドラムに、せわしない電気信号のような音が印象的なディープな作品。そしてEPを締めくくるのは、90年代から活動を続け、老舗レーベルOvum等からのリリース歴もある日本のテクノシーンのベテランRyogo Yamamoriの”Yoake”。ドライヴ感あるビートにスペーシーなシンセサウンドが飛び交う完成度の高いフロアチューンとなっている。 なお、8月中旬には、レーベルと同名パーティーKatharsisを開催しているContactにて、同EPのリリースパーティを開催予定。 収録曲は以下から試聴可能。
    Tracklist 01. Masafumi Take - Mikuni Kaido 02. O-Ma - Kirisame 03. Kannabi - Shoka 04. Ryogo Yamamori - Yoake 「Katharsis 002」はKatharsis Recordingsから2018年6月4日発売予定。
RA