Midori Takadaが川崎市岡本太郎美術館でパフォーマンス

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  • バシェの音響彫刻「勝原フォーン」を使ったソロ・コンサートが7月に開催される。
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  • パーカッショニスト/コンポーザーのMidori Takadaが、川崎市岡本太郎美術館で7月22日にパフォーマンスする。 Midori Takadaは1978年にベルリン放送交響楽団との共演でデビューし、クラシックの演奏家として活動。さらにアジアやアフリカの伝統音楽家とコラボレーションを重ね、ジャンルを超えた作曲・演奏を展開し、1990年代以降は即興トリオTon-Klamiとしての活動や、演出家の鈴木忠志による多く舞台に出演していた。2017年には1983年の傑作アルバム『Through The Looking Glass(鏡の向こう側)』と、Midori Takada & Masahiko Satoh『Lunar Cruise』がWRWTFWW Recordsからリイシューされ注目を集めるなか、近年はヨーロッパやUSでのツアーで多忙を極めている。 そうした彼女の久々の日本公演となる本コンサートは、音響彫刻を創作するバシェ兄弟の弟、フランソワ・バシェによる、1970年の日本万国博で展示され、2017年に東京藝術大学バシェ音響彫刻修復プロジェクトにより修復された「勝原フォーン」を使い演奏するというもの。川崎市岡本太郎美術館の展覧会『街の中の岡本太郎 パブリックアートの世界』(7/14~9/24)の関連企画として、企画展示室で開催される。 なお、今年6月には彼女のバンドMkwaju Ensembleの1981年発表のアルバム『KI-Motion』の再発が予定されている。
RA