ジョージア・トビリシのクラブ強制捜査について内務大臣が謝罪

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  • Giorgi Gakharia内務大臣は日曜夜、議会の外に集まった抗議者達の声に応えた。
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  • ジョージアのGiorgi Gakharia内務大臣は、同国トビリシ市内に集まった抗議者達に対し、先週土曜に行われたBassiani、Café Galleryの2クラブに対する警察の強制捜査について謝罪した。 Gakharia内務大臣は日曜の夕方、抗議が行われていたトビリシの議会の建物にて「私自身からはもちろん、内務省全てを代表して、皆様に脅威を感じさせたことをお詫びする。また、皆様の安全を守るため、制服を着てやって来た者達(警察職員)を侮辱した人については、彼らに対して謝罪するようにお願いしたい」と声明を発表した。Resident Advisorが現地にいた人物から聞いた話によると、声明の後半部分では抗議者達からブーイングが起こり、人々の多くがブーイングに同意して「私たちは誰も警察に危害など加えていない」と声を上げた。 Bassianiの発表によると、先週土曜の早朝、武装した警官がトビリシ市内のクラブに強制捜査に入り、約60人が逮捕された。Bassianiの設立者Tato GetiaとZviad Gelbakhianiの2人も、逮捕者の中に含まれている。この強制捜査と逮捕に対し、同市のクラブコミュニティの人々はジョージア議会の建物の前に集まり、抗議レイヴを行った。 Gakharia内務大臣は、同国の厳格な薬物政策についても、見直しを約束することを声明で言及した。「私は、薬物政策の運用方針についてもそれ相応の結果を出すことを約束する。もしこの約束が破られるなら、私たちはいつでも、この自由な街で踊り、音楽を聴くことになるだろう(抗議者達からの抗議を受け入れるの意)」 Gakharia内務大臣の声明の模様は以下で視聴可能。
    Photo credit: OC Media
RA