アルバムはErased Tapesより来年1月にリリース、2015年以来のワールドツアーも決定

ドイツ出身のピアニスト/作曲家/プロデューサーNils Frahmによる最新フルレングスは、ベルリンはシュプレー川沿いの歴史的建造物Funkhaus内にある彼の新しいスタジオ、Saal 3で制作された。彼はこの2年間の大半を、「配線、電気系統、大工仕事まで、スペース全体の解体と改築」に費やし、その後「友人たちの助けを借りながら、パイプオルガンを組み立て、ミキシングデスクをゼロから作った」という。
プレスリリースには、今作『All Melody』の一部は「マヨルカにある古い枯れた井戸」の中で録音されたとの説明があるが、主な録音場所はベルリンのスタジオだ。アルバムのタイトルは、2014年のRA Sessionでの演奏曲から取ったものと見られる。カバーアートにはスタジオ内でのFrahm自身の写真が使用されており、フィジカルコピーにはスタジオ内の写真を掲載したブックレットが付属する。
また、Frahmは来年、2015年以来となるワールドツアーを行う。既に発表されていたヨーロッパでの日程に加え、3月と4月にはUSとカナダで計18公演が決定した。ツアーの日程は、彼のアーティストページをチェック。
アルバムのトレイラーは以下で視聴可能。

Tracklist
01. The Whole Universe Wants To Be Touched
02. Sunson
03. A Place
04. My Friend The Forest
05. Human Range
06. Forever Changeless
07. All Melody
08. #2
09. Momentum
10. Fundamental Values
11. Kaleidoscope
12. Harm Hymn
『All Melody』は、Erased Tapesより2018年1月26日の発売予定。
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