Pioneer DJがPA/SR用アクティブスピーカーXPRS Seriesの新モデルを発表

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    Wed, Oct 11, 2017, 09:04
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  • 2ウェイフルレンジスピーカーXPRS10とサブウーファーXPRS115Sが10月中旬に発売。
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  • Pioneer DJが、プロオーディオ向けPA/SR用アクティブスピーカーXPRS Seriesの新たなラインナップとして2モデルを発表した。 2016年にローンチしたXPRS Seriesは、優れた音響特性を有する木製キャビネットに業務用アンプのリーディングカンパニーであるPowersoft S.p.A.製2400WのD級アンプモジュールを搭載し、高出力と高音質の両立を実現したアクティブスピーカーだ。スイッチング電源にPFC (Power Factor Correction:力率改善回路) が搭載されており、電源環境に左右される事なく安定した動作を確保しつつ、電源から得るエネルギーを効率よくパワーへと変換する。また、高性能DSP制御によってドライバー、アンプ、電源を確実に保護するさまざまなステータスモニタリングやリミッター機能を搭載。万全を期した保護回路で、あらゆるトラブルを回避する。 今回発表されたのは、既存の3機種の高音質設計はそのままに、よりコンパクトな筺体サイズになったもの。バーやラウンジなどの限りあるスペースの常設機器として使えるほか、木製キャビネットでありながら重量も軽く可搬性に優れている為、素早いシステムセットアップが求められるイベントなどでの持ち込み音響機器にも向いているという。2ウェイアクティブフルレンジスピーカーのXPRS10は、既存のXPRS 12、XPRS 15と同様独自技術AFASTテクノロジーを採用することによって明瞭度の高い音質を実現したほか、4種類のEQモード(FLAT、BASS+、SPEECH、WEDGE)などを継承。一方のアクティブサブウーファーのXPRS115Sも、既存のXPRS 215Sの豊かなローエンド再生やDSP設定機能などを継承している。 以下で新モデルのプロモーション動画をチェック。
    Pioneer DJは、XPRS10とXPRS115Sを2017年10月中旬に発売予定。
RA