Published
Thu, Sep 14, 2017, 09:15
- rekordbox dj、rekordbox dvs専用DJコントローラーDDJ-XP1も発表。
Pioneer DJが、楽曲管理アプリケーションrekordboxの最新バージョンと、新しいDJコントローラーを発表した。
無償ダウンロード可能なrekordboxの最新アップデート版Ver.5.0は、「軽快かつ安定したDJパフォーマンスを支える基本性能の向上」したほか、インポート/エクスポート機能や、ライブラリ管理機能が進化。特に注目したいのが、USB/SDカード経由プレイリストをインポートでき、1枚のメモリーカードからどのコンピューターにも楽曲をロードすることが可能になった点だ。（万が一ハードとライブのデータが消失した場合も、この方法でプレイリストはそのままにrekordboxライブラリをリストアすることができる。） また、GUIをシンプル化し、情報をグルーピング化して配置することで高い視認性を確保しつつ、DJが必要とする楽曲情報や演奏状態などの情報を瞬時に把握できるようになった。
一方、rekordbox dj、rekordbox dvs専用DJコントローラーのDDJ-XP1は、ターンテーブルまたはDJプレーヤーと、DJミキサーを使ったDVSに追加することで、rekordbox djとrekordbox dvsを使ったパフォーマンスの幅を広げるサブコントローラーだ。HOT CUE、PAD FX、BEAT JUMP、SAMPLER、KEYBOARD、BEAT LOOP、KEY SHIFTなど、搭載されている全てのパッドモードにおいて、32個のマルチカラーパフォーマンスパッドを使ったDJパフォーマンスが可能になった。また、次世代エンジンKORETECHを搭載し、円滑な動作を実現した。その他の詳細は、Pioneer DJのオフィシャルサイトをチェック。
Pioneer DJは、rekordbox Ver.5.0を2017年9月12日にリリース。DDJ-XP1は9月中旬に発売予定。