Published
Fri, Jul 7, 2017, 02:10
- ロンドンとサンフランシスコにあるオフィスは、より競争力を高めるため閉鎖予定。
SoundCloudが昨日、従業員の40%を解雇した。
ベルリン拠点のSoundCloudが、方針の一環として会社の利益性と安定性の向上を目的に人員をカットしたと、昨日ブログ上で発表した。
「私たちは長期的に、自立した状態での運営を確立していく必要があります」と、CEOのAlex Ljungはコメント。「そのために、コストの削減、現存する広告とサブスクリプション収益の持続的成長、さらにアーティストとクリエーターという、独自の競争優位性に容赦なくフォーカスしていきます。」
この変革には、173名の従業員の解雇と、全てのオペレーションをニューヨークとベルリンのオフィスに集約することが含まれている。つまり、ロンドンとサンフランシスコの支店はクローズする。この決断がなされる以前は、Ljungが、昨年はSoundCloudの収益が2倍に達したと言及していたのにも関わらず、資金が底を尽く寸前にあると報道されていた。
「コストの削減と収益成長を持続していくことにより、私たちは利益性のある、SoundCloudの自立した将来を主導していく過程にいます」と、彼は発言している。