Published
Fri, Jun 30, 2017, 07:34
- Katusha-AlpecinチームのメンバーTony Martinは、土曜開催のTour De France 2017のタイムトライアルでRalf Hütterデザインのフレームに乗車する。
電子音楽のパイオニアであり自転車オタクのKraftwerkがCanyonのフレームを特別にデザインし、その自転車がTour De France(世界最大の自転車レース)で乗車される。
今週土曜日、タイムトライアルの世界チャンピオンTony Martinは、Kraftwerkが結成された都市デュッセルドルフで開幕されるオープニングステージレースで、KraftwerkのRalf Hütterがデザインしたフレームに乗車する。Martinが所属するKatusha-Alpecinチームはドイツの自転車メーカーCanyonと提携しており、同メーカーのフレームUltimate CF SLXのKraftwerkバージョンが誕生、7月3日に限定21台で£8,999で発売される予定だ。
Hütter率いるKraftwerkはロードバイクとTour De Franceに長年関心を抱いていた。HütterとKraftwerkの共同創立者であるFlorian Schneiderは、70年代〜80年代初期にかけて1日に200km走っていたという。彼らは世界で最も有名な自転車レースTour De Franceへ敬意を表し、その名を冠した作品––1983年のシングル「Tour De France」と2003年のLP『Tour De France Soundtracks』を発表している。
土曜日のレースに先駆け、Kraftwerkはデュッセルドルフで開催されるコンサート(ソールドアウト)で『Tour De France Soundtracks』を全曲パフォーマンスする予定だ。
Kraftwerkの”Tour De France”は以下からチェック。