アムステルダムのナイトメイヤーMirik Milanが、アムステルダムのクラブシーンの多様性を紹介する為の新たなイベント、Nacht voor de Nachtの開催計画を発表した。
2月25日に開催されるNacht voor de Nachtは、アムステルダムにいる人ならば誰でも、1カ所のクラブのチケット代で合計20店舗に入場できるというもの。€15のチケットを購入すると、De School、Shelter、Melkweg、Claire、そしてRADIONをはじめとする市内の主要ハウス/テクノ箱のほか、Jimmy Woo、Disco Dollyなどを周遊可能。当日アムステルダムでは、Shifted、Tama Sumo、Lil LouisといったDJたちがプレイする。
また、Nacht voor de Nachtはクラブやレジデント、ビジネス、そして自治体の間におけるコミュニケーションの助長も目的の1つとしている。当日の早い時間帯には、多様性に関するディベートの開催が予定されており、市議会議員やクラブの代表者らが参加する。また、アムステルダム国立美術館内のレストランRIJKSでは、街のナイトタイム飲食業界の提唱者でもある、ミシュラン星付シェフのJoris Bijdendijkによるディナー会が催される。
「一晩で、アムステルダムのナイトライフが持つ全ての顔を見ることができます」と、Milanはコメントしている。「 Westerunieではハードスタイルのパーティー、De SchoolやShelterなどの24時間営業ライセンスを持つクラブではテクノのパーティーが開催されます。 Jimmy WooとDisco Dollyではヒップホップ、while different types of house are blasting in the large halls of the MarktkantineとElementstraatの巨大なホールでは異なるタイプのハウスが鳴り響き、MelkwegやParadisoなどのポップの殿堂ではエクレクティックな夜が繰り広げられます。」