Steve Reichの来日公演が来年3月に開催

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  • 80歳を記念し、『Tehillim』と題するコンサートが東京で行われる。
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  • Steve Reichによる『Tehillim』と題した公演が、2017年3月1日(水)と2日(木)に東京オペラシティ・コンサートホールで開催される。 アメリカはニューヨーク出身の偉大なる作曲家Steve Reichは、ミニマル・ミュージックの先駆者として知られているが、クラシックミュージックはもとより、ストラクチャーやハーモニー、リズムなどに着目した実験的アイデアをもとに書かれた彼の作品群は異質で、これまでに『Music For 18 Musicians』(1976年)や『The Desert Music』(1983年)、『Different Trains』(1988年)などの傑作の数々を生み出してきた。今回の来日公演では、『Clapping Music』(1972)、『Mallet Quartet』(2009)、『Quartet』(2013)、そして、彼のアンサンブル曲としては最大級の演奏人数が要求される大作であり、日本初演となる『Tehillim』(1981)の4つの曲目が演奏される。Reichの来日は2012年の『Drumming』公演以来、4年ぶりとなる。 一般前売りチケットの販売は11月19日(土)から。詳細はオペラシティのサイトを参照。 Photo Credit: Alice Arnold


RA