Published
Fri, Sep 30, 2016, 06:00
- ベニューの資金支援を目的とし、Anthony Childがエクスペリメンタル・グループと協力。
SurgeonとGnodのコラボレーション作品『Behind The Lids』がTesla Tapesからリリースされた。
本作は、テクノプロデューサーAnthony ChildとUKサルフォードのバンドGnodの共作による、ドローン/アンビエント・サウンドの2トラックを収録した40分に及ぶCD。ChildはThe Quietusで以下のように語っている。「Gnodはクラウトロックに影響を受けているという記事をThe Wire誌で読んだ。同じように言っている近頃のバンドはがっかりな内容が多いけど、彼らの音楽からは本物を感じる」
両者は遠隔で共同作業し、SurgeonはGnodの素材に、Buchla Music EaselとBuchla 200eを用いたシンセのレイヤーを重ねている。「彼らの曲を軽く”いじる”だけにしようと決めていたから、元の素材が生きている」とSurgeonは説明。本作の全売上は、Gnodのメンバーがライブパフォーマンスの拠点としている音楽とアートのベニューIslington Millの屋根の修復費用に充てられる。
収録の2トラックは以下より試聴可能。
Tracklist
01. Part 1
02. Part 2
『Behind The Lids』は、Tesla Tapesより現在発売中。