Native InstrumentsがMaschine Jamを発表

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    Fri, Sep 9, 2016, 11:16
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  • Maschineのプラットフォームに64個のクリックパッドを搭載したハードウェアが登場。
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  • Native Instrumentsが、プロダクション/パフォーマンスシステムMaschine Jamを発表した。 ハードウェア/ソフトウェアコントローラーのMaschineシリーズ最新製品となるMaschine Jamは、従来のMaschineとは異なるアプローチを取っている。まず、8x8のクリックパッド・マトリックスはワンタッチでパターンやシーンをトリガーするだけではなく、マルチトラック・ステップシーケンサーとしても機能するほか、パッド・モードではリアルタイム・レコーダーに、更にピアノロール・モードではキーボードになる。また、バリエーション・エンジンでシーケンスを自動生成することも可能で、“ヒューマナイザー”機能では設定に応じてベロシティやノートの位置に微妙な変化をつけることができる。 グリッドの下には、8本のデュアルタッチセンサー付きSmart Stripsが配置。2本指で各ストリップを操作すればユニークなエフェクトを作り出せるほか、またLock機能で現在のパラメーターのスナップショットを保存すれば、いつでも呼び出すことができる。また、Smart StripsにはマルチカラーのLEDレベルメータが装備され、エフェクトやボリューム、パン、AUXや、ストリップにマッピングされたグループマクロのパラメーター値も表示する。更に、Maschine JamにはMachineのドラムシンセ・モジュールのほか、Maschineソフトウェア2.5とKomplete 11 Selectのサウンドが付属。また、本機はプラグイン・ソフトウェアとして各社DAWで動作する。 Maschine Jamの動作の様子は以下のビデオでチェック。
    Native Instrumentsは、Maschine Jamを2016年10月1日に発売予定。販売価格は¥49,800となっている。
RA