Emily Thornberry労働党議員がfabricをサポートする意思を表示

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  • 6日(火)に実施されるライセンスの審問会の前に、氏は同クラブを閉鎖することは“解決にはならない”と主張。
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  • 英イズリントンサウス/フィンズベリー地区のEmily Thornberry下院議員が、本日9月6日(火)に実施されるfabricの営業ライセンス審問会を前に、同クラブを支持する意思を表明した。 9月2日(火)に投稿されたFacebookポストの中で、Thornberry議員は、fabricが若者たちにとって、“文化的に非常に重要”な場所であることを訴えた。同クラブを“イズリントン名物”と称する議員は(彼女は現在、UKの影の外務大臣を務めている)、彼女がfabricのオーナーたちと対談し、彼らが「リスクを可能な限り軽減する為、妥当で適切な変更措置を」実施する準備ができていると確信を持ったという。 またThornberry議員はクラブ側が指摘した、地元警察による麻薬密売捜査の不備についても強調。 「警察が容疑者を逮捕した時には、不起訴に終わっている」と説明している。 尚、Thornberry議員の投稿の直前には、Sadiq Khanロンドン市長がTime Out Londonのインタビューを受け、今回の問題とは距離を置くと答えていた。 以下はThornberry議員のFacebookポストからの一部引用。
    我々が必要としているのは、クラブオーナーたちと警察がお互いいがみ合うのではなく、協力し合い、リスクを可能な限り軽減する為、妥当で適切な変更措置を見出すことです。 ちょうど今週Fabricのオーナーたちと会いましたが、彼らは正に、それに向けて準備ができていると私は確信を持ちました。 また、とても気になるお話も伺いました。Fabricの運営側から、クラブ周辺のエリアで発見された麻薬密売の時間や場所、状況を詳しく説明した週間報告書が送られているにも関わらず、警察が容疑者を逮捕した時は不起訴に終わっているのです。 ライセンス委員会は火曜日、非常に難しい決断を下さなければなりません。しかし、安全問題が最優先とされているのであれば、Fabricの閉鎖は問題の解決にはならないと私は強く信じています。閉鎖することは簡単かもしれません、一部の人たちからは支持されるかもしれませんが、それによって全てが解決するわけではないのです。
    fabricの存続を求めるキャンペーンへの署名はこちらから。 Photo credit: BBC News
RA