Published
Thu, Jul 14, 2016, 04:17
- 4チャンネルミキサーXone:PX5が、先日ベルリンで開催されたローンチイベントで初披露された。
Allen & Heathが新作ミキサーを発表する。
新作のXone:PX5は、先日ベルリンのKantine am Berghainにて開催された同社のオフィシャルイベントにて披露された。DJ Tech Toolsの記事によると、4チャンネル搭載の本機は、業界のスタンダードであるXone:92の後継品のような外見とのこと。しかし、その仕様はというと、同社伝統のマルチモードVCFフィルターは2基ではなく1基となっているほか、Xone:92では4バンドだったEQが3バンドになっているなど、簡略化したモデルのようだ。また、DJ Tech Toolsによると、PX5には24bit/96kHz、20チャンネル出力、USB2対応の内蔵サウンドカードを搭載しているとのこと。また、FXのルーティングは、センド/リターンチャンネル、及び同社のXone:S2にも搭載されていたマスターインサート経由で行うことが可能だ。現時点では販売価格や発売日などの情報は明らかとなっていないが、近日中にAllen & Heathからの正式な情報が発表されると見られる。
画像参照元: DJ Tech Tools