渋谷区観光大使・ナイトアンバサダーにZeebraが就任

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    Fri, Apr 22, 2016, 03:19
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  • 今週末にアムステルダムで開催されるナイトメイヤー世界サミットにも参加。
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  • 渋谷区観光協会が新設した渋谷区観光大使・ナイトアンバサダーに、DJ/アーティストのZeebraが就任したことが明らかとなった。 4月20日、一般財団法人渋谷区観光協会は、訪日外国人の増加や改正風営法の6月の施行の動きを踏まえ、区内ナイトビジネス・カルチャーの整備・活性化を目的に、“渋谷区観光大使・ナイトアンバサダー”の役職を新設した。初代ナイトアンバサダーに任命された人気ヒップホップアーティストZeebraは、2013年に発足した団体、クラブとクラブカルチャーを守る会(以下CCCC)の会長を務めている。CCCCは渋谷区観光協会と連携し、これまで“PLAYCOOL”をキャンペーンコピーに掲げ、早朝ゴミ拾い等各種活動を通じて渋谷のナイトシーンにおけるマナー向上に努めてきた。一方世界では、社会・文化・経済各側面における発展を目的に都市のナイトカルチャーの規制・ルールについて市長にアドバイスを行う自治体公認のナイトメイヤー(夜の市長)が2002年にアムステルダムで誕生したことをきっかけに、様々な都市で同様の制度が導入されている。 尚、Zeebraは、本日4月22日と23日に、オランダ・アムステルダムにて開催されるナイトメイヤー世界サミットに招聘され、記念スピーチを行うことも決定している。世界初の試みとなる同イベントには、世界28都市のナイトメイヤーが参加予定となっている。CCCCでは、ナイトメイヤーサミットへの出席を皮切りに、新たなプロジェクトを仕掛けていく予定。具体的な活動詳細については後日正発表だが、「この活動を盛り上げていくことで、日本初のナイトメイヤーの誕生も目指します」とのことだ。 ここ日本のみならず、現在世界各国のナイトライフ業界は様々な問題を抱えている。アムステルダムの現ナイトメイヤーMirik Milanをはじめ、ロンドン、ベルリン、のナイトライフに関わるプロフェッショナルたちが集い、UKのナイトライフについて話し合った特集記事はこちらからチェック。 Photo credit: 日浦一郎
RA