Published
Thu, Mar 31, 2016, 10:09
- コンパクトサイズのアクティブモニタースピーカーが6月に発売。
Pioneer DJは本日3月31日、新たなアクティブモニタースピーカーDM-40を発表した。
卓上に設置できるコンパクトなサイズのDM-40は、低域をダイレクトに伝達し、壁などの反射の影響を受けにくいフロントバスレフ⽅式を採用。バスレフダクトの開口部には同社のアクティブモニタースピーカー「S-DJX」シリーズにも搭載しているGROOVE技術を採用することで、力強いキック⾳を実現する。また、同じくS-DJXシリーズで採用した、DECO技術による凸形状ディフューザー（指向性を広げるための拡散機）をトゥイーター部へ採⽤しているほか、ウェーブガイドを設けることで中⾼域の音を左右と上方へ振り分け、広いスイートスポットと⽴体感のある音像を実現。そして、ウーファーとトゥイーターの前後の距離差を調整したことで、再⽣音の帯域間のズレが軽減され、くっきりとした音像を実現した。更に、キャビネットのフロント部を曲面にすることで、キャビネット表面での不要な音の干渉を抑制し、広がりのある広域再生を実現。その他の特徴としては、2系統の⼊力端子（RCA、ステレオミニ）と、ヘッドホン出力端子を搭載している。
以下のプレイヤーで製品の紹介ムービーをチェック。
Pioneer DJは、DM-40を2016年6月上旬に発売予定。販売価格はオープン価格となっている。