Published
Tue, Jan 12, 2016, 10:49
- ハイレゾ音源に対応したCDJ-2000NXS2とDJM-900NXS2が2月上旬に発売。
Pioneer DJが、Nexusラインの最新製品としてCDJ-2000NXS2とDJM-900NXS2を発表した。
同社のフラッグシップモデルであるCDJ-2000NXS、そしてDJM-900NXSが、音質や品質、機能を大幅にアップグレードし、新たに登場する。まず、クラブ業界のスタンダード機材であるCDJの最新製品、CDJ-2000NXS2では、FLAC、Apple Losslessに新たに対応し、96kHz/24bitのハイレゾ音源再生が可能となった。DJM-900NXS2でも96k/24bitのハイレゾ音源再生からヴァイナル再生まで全ての入力を新たに設計したとのことで、それぞれの音質が向上されている。
また、CDJ-2000NXS2は高精細大型フルカラータッチディスプレイを採用し、キーボード操作で目的の楽曲をすばやく探し出せる機能を新たに搭載。更に、任意の位置から瞬時に再生するHot Cueを最大8箇所に拡大し、同社の追加型DJコントローラーDDJ-SP1に、本機のパフォーマンス機能を割り当てる機能を搭載した。一方、EQ・チャンネルフェーダーのカーブ特性を刷新したDJM-900NXS2では、今まで以上に自然なミックスを実現できるほか、各エフェクトのパラメータを詳細に調整できる機能が追加、更には外部エフェクトを追加できるセンドリターンセクションが独立している。
両機種の動作の様子は、以下のビデオでチェック。
Pioneer DJは、CDJ-2000NSX2とDJM-900NSX2を2月上旬に発売予定。販売価格はオープン価格となっている。