Published
Tue, Jan 5, 2016, 05:38
- UKのテクノアーティストによる7枚目のLPがDynamic Tensionから登場。
Surgeon7枚目のソロアルバムが、1月29日に発売される。
『From Farthest Known Objects』というタイトルの新作は、SurgeonことAnthony Childが手がけた8曲を収録している。Child によると、本プロジェクトは彼が「古くて使えそうにもないハードウェア」をいじっていた時に、「遠く離れた銀河からの電波信号を受けた」ことから思いついたものだという。その後彼は、ギタリストであり天体物理学者であるAndrew Read博士(Childは'90年代後半、博士と共にドローンやアンビエントのスケッチを録音していた)と連絡を取り、そのミステリアスな信号がどこから発せられたものなのかを調べた。アルバムのトラックタイトル("EGS-zs8-1"、"z8_GND_5296"、"SXDF-NB1006-2"等)は、それと一致する銀河を示している。
『From Farthest Known Objects』は、Child主宰のレーベルDynamic TensionからリリースされるSurgeon名義のソロ・フルレングスとしては、『Breaking The Frame』以来5年振りの新作となる。彼はこの5年間で、Blawanとコラボレーションし(Trade名義)、モジュラーシンセサイザーで実験し、そしてアンビエントのライブショウを行なってきた。更に、リイシューレーベルSRXをローンチしたほか、Maui名義でハワイアンジャングルのアルバムを発表している。
以下のプレイヤーで、アルバム収録曲の"BDF-3299"、そしてRAのSessionsシリーズでのChildのパフォーマンスをチェック。
Tracklist
01. EGS-zs8-1
02. z8_GND_5296
03. SXDF-NB1006-2
04. GN-108036
05. BDF-3299
06. ULAS J1120+0641
07. A1703 zD6
08. BDF-521
『From Farthest Known Objects』は、Dynamic Tensionより2016年1月29日の発売予定。