Published
Fri, Sep 11, 2015, 04:57
- 新バージョンでは、楽曲管理とDJパフォーマンスを1つのrekordboxライブラリで実現可能。
Pioneer DJが、楽曲管理アプリケーションrekordboxのアップデートを発表した。
ver.4.0のrekordboxには、Plus PackとしてDJプレイ機能rekordbox djが搭載される。従来、rekordboxは楽曲の管理やセットの準備をするシステムであったが、今後はDJコントローラーと組み合わせて使用することが可能となる。つまり、rekordboxをコントローラーと接続することによって、プレイする際にライブラリを他のソフトウェアに移行する必要がなくなる。簡単に言うと、Plus Packのインターフェースには、Pioneerのコントローラーのレイアウトがそのまま再現されているのだ。
更に今回、rekordbox dj専用のコントローラーとして2モデルが発表された。DDJ-RZとDDJ-RZでは、Big Jog、Performance Pads、4-Channel Mixerなどお馴染みのインターフェースを配置し、かつrekordbox djとの組み合わせにおいて最適に動作するようにチューニングを施すことで⾼いレスポンス性能を実現。2モデルの違いは、DDJ-RZはクロスフェーダー、OSC Sampler機能、2つのUSBサウンドカード、そして同社のフラッグシップ・モデルであるCDJ-2000NXSと同じジョグウィールを搭載しているという点だ。
詳細は以下の動画でチェックしてみてほしい。
Pioneer DJは、rekordbox dj Plus Packを15,000円(税抜)で10月1日に発売。DDJ-RZは10月上旬、DDJ-RXは11月下旬に発売予定で、こちらはオープン価格となっている。