Published
Fri, Aug 7, 2015, 00:11
- インディペンデントレーベルへの支払いが滞っていた前四半期に、メジャーレーベルには支払いがあったことが発覚。
Beatportが、前四半期にインディペンデントレーベルへの拠出金支払いをストップしていた一方で、メジャーレーベルには“隠された”ロイヤリティを払っていたことが明らかとなった。
本件は、Beatportがレーベルに向けて、2015年4月から6月にかけて「一定の売上げのあるレーベルへの支払いがストップしている」といった内容のメールを送っていたというニュースの直後の発覚となった。同社によると、支払いは親会社SFXが上場した株式を自主的に廃止する“非上場化”の手続きを完了するまでの間凍結されているとのことだった。メールには次のような一文もあった。「この手続きは数週間後に完了し、その後、滞っている金額を全てお支払いする予定です。」
SFXは現在、 長期的な構造改革を行っている最中であり、その一貫として社長でありCEOであるRobert Sillermanが、非上場の為に自ら会社を買い取っている。