Airの新パーティーTerminus.が今週末始動

Trouwでのレジデントが昨年で終了しましたが、それ以来どんな活動をしていますか？ 私はこの半年間、数多くの場でDJをしてきました。Trouwでのレジデントは私の人生のなかでも大きな部分を占めていたので、Trouwの閉鎖後は一体どうなるのかとずっと考えていましたが、これほど忙しくしてたことは今までありませんでした。たくさんの国外でのギグやフェスに出演したり、アムステルダムでは親友のCarlos ValdesとBurningというパーティーをオーガナイズし、ビジュアルアーティストのHeleen BlankenとTrouwでやっていたパーティーImprintの新しい箱を探したりと。 それに加えてスタジオでも忙しい毎日を送ってます。 今のヨーロッパのクラブシーンであなたにとってエキサイティングな事は何かありますか？ 今ヨーロッパのクラブシーンでは、多くの新しい才能あるプロモーターや新しいクラブが次から次へと出てきています。そこには新しい雰囲気が間違いなくあります。箱に関しては、今年、Marcel Fenglerと一緒に出演したIMFのレーベルパーティーがあったVillage Undergroundがすごく良かったです。素晴らしいスタッフと観客のいる、クールなクラブです。それから、Berghainでプレイするのはいつだって特別な事です。 あなたが誰か（その人が生きていようが死んでいようが）と入れ替わることができるなら、誰を選びますか？ 難しい質問ですね、それじゃあ音楽にフォーカスしてみます。私はシカゴのハウスシーンの始まりを体験してみたかったです。ハウスのレコードがミックスされていく中で、そこで踊る人達の中にいれたなら、どんなに素晴らしい事かと思います。昔、ラジオで初期のハウスのレコードを聴いたことがあるんですが、すっかりハマってしまいました。でも、実際に当時のシーンにいて、素晴らしいサウンドシステムであんな音楽を聞けたら、最高だっただろうなと思います。